Orgamaster -NKT OC44 Limited ver.-

Organic Sounds


レギュラー価格 ¥38,500
Orgamaster -NKT OC44 Limited ver.-
Orgamaster -NKT OC44 Limited ver.-
Orgamaster -NKT OC44 Limited ver.-
Orgamaster -NKT OC44 Limited ver.-
Orgamaster -NKT OC44 Limited ver.-
Orgamaster -NKT OC44 Limited ver.-
Orgamaster -NKT OC44 Limited ver.-
Orgamaster -NKT OC44 Limited ver.-

 

 ※4/15(月) 再入荷いたしました。

→4/15(月) 追記 今回の入荷分は完売いたしました。また次回の入荷をお待ちくださいませ。

 この広い世界には、ただひたすらにブリティッシュ・ヴィンテージペダルの再現だけに情熱を傾ける一派が存在することをご存知でしょうか? 現在でもイギリス製のヴィンテージエフェクターの研究、再現で世界中にその名を知られているイギリス人のエフェクタービルダー、David Andrew Main 氏が牽引するブティックエフェクターブランド“D*A*M”の設立(2002年)に端を発し、主にイギリスを中心にブリティッシュ・ヴィンテージペダルの再現に特化したブティックブランドが多く存在します。そういった研究熱心なビルダー、ユーザーが多く閲覧するインターネット上の専門フォーラムは、まるで近代芸術家が通ったサロンのような様相であり、現在でも日々、新たな研究結果や希少なヴィンテージペダルがトレードされているのです。そういった一派の中でアジア人としては唯一、世界中から一目置かれている存在が、日本の新生アンプ・エフェクターブランド“Organic Sounds”です。

 Organic Soundsは実店舗での取り扱いがないながら、すでに世界中のヴィンテージエフェクターマニアからの注目の的となっています。イギリス製のヴィンテージエフェクターの再現に絶大な情熱を傾けている点は先述の一派と同様ですが、細部に至るまでの再現度は他の著名なブランドを凌駕していたからです。

 そのOrganic Soundsの処女作であり、代表作でもあるのがこのOrgamasterです。Rory GallagherEric Clapton、Marc Bolan、Tony Iommi など、ジャンルを超えた著名プレイヤーが愛したトレブルブースターの始祖であり超名機、Dallas Rangemasterを細部まで再現し、ヴィンテージの風合いたっぷりの音色を響かせます。単にトレブルをブーストするのではなく、絶妙なローカットとわずかな歪み感(実際に歪むといより、歪んだように聞こえる成分)が付加され、トラディショナルなアンプと併せることで、名盤に録音された音源を思わす、古き良き音色を作り出します。その雰囲気は現在のエフェクターにはない、まさしくヴィンテージそのものの世界感であり、このOrgamasterはエフェクターの形をしたタイムマシーンとでも言うべきものでしょう。

 Rangemasterは、わずか1石のゲルマニウムトランジスタで構成されたシンプルな回路であるがゆえに、そこに使用されるゲルマニウムトランジスタはまさしく心臓部と呼べる役割を担い、最終的な音色に大きな影響を及ぼしています。そのトランジスタの型番、メーカー、年式だけでなく、個体ごとに異なる増幅値、様々な特性の誤差すらも音楽性を揺るがすほど、Rangemaster系回路ではわずか1石の(しかし、1石であるがゆえに)ゲルマニウムトランジスタのキャラクターが最終的な音色を支配しているのです。

 60年代に生産されたオリジナルのRangemasterに使われていたトランジスタは、現在確認されているだけでも5種類ほどありますが、その中でも珍しいものの1つがNKT(Newmarket Transistors)社製のOC44です。NKTといえば、66〜68年製のFuzz Faceに搭載されていたゲルマニウムトランジスタも同社製でしたので、ヴィンテージエフェクターファンには馴染み深いでしょう。

 この度、そのNKT OC44が奇跡的に新品状態のまま複数発見され、贅沢にもその中から厳選されたものだけを使用したOrgamsterを少数のみ、製作することができました。一般的なBlack Glass BodyのMullard社製OC44仕様と比べ、NKT OC44仕様ではより中域が濃厚で少し歪みっぽく、特にクラシカルな質感となります。NKT OC44を使った仕様は現状で製作可能な台数が8台のみ。完全限定生産品となります。

 そのほか、抵抗、コンデンサー類はもちろん、ポットもオリジナルを踏襲したヴィンテージ品を使用し、実機を正確に採寸して再現された筐体も非常にリアルな仕上がりとなっています。オリジナルと同様、アウトプットジャックはなく、本体から伸びるケーブルをアンプ、エフェクターのインプットに接続し、使用します。そのケーブル、プラグにもこだわり、ヴィンテージパーツが使用されているというから驚きです。

 

 ※バイパス音が少し歪んだように聞こえるのはこの機種ならではの仕様となります。事前にご理解くださいませ。

 

Organic Soundsを主催するYusuke Watanabe氏のインタビュー記事もぜひ、併せてご一読くださいませ。

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