BJFEの数あるラインナップ中でも、非常に個性的な一台です。
このLittle Red Trebler(以下、LRT)を初めて弾いたのは約10年近くも前、Shun Nokinaさんの自宅でのこと。「弾いたら驚くと思いますよ」と言われ、弾いてみると、どうやらトレブルブースターのように高域を強調するペダルであることはすぐに解りました。
「まぁ確かに、BJが作ったと言われても納得できる、丁寧な音色のトレブルブースターだな」とは感じつつも、驚きはしないな... なんて思っていると、Shun Nokinaさんから「トレブルがブーストされてるのに、レベル(音量)が変わってませんよね?」と言われ、やっとその特質性に気づきました。それくらいナチュラルな音色であり、異質でもあるのです。
つまりこのLRTは、レベルの変わらないトレブルブースターといった矛盾めいたモデルとも言えます。決してエンハンサーのような高域の突き方ではなく、音色だけを聴けばやはりトレブルブースターです。海外のBJFEファンの間では、Fenderのブライトスイッチを連続可変できるペダル、とも称されますが、いずれにせよ不思議な使用感のペダルです。バイパス時はバッファー回路を通り、その音色もまた自然で秀逸です。
つまりこのLRTは、レベルの変わらないトレブルブースターといった矛盾めいたモデルとも言えます。決してエンハンサーのような高域の突き方ではなく、音色だけを聴けばやはりトレブルブースターです。海外のBJFEファンの間では、Fenderのブライトスイッチを連続可変できるペダル、とも称されますが、いずれにせよ不思議な使用感のペダルです。バイパス時はバッファー回路を通り、その音色もまた自然で秀逸です。
電池が液漏れを起こし、その影響で塗装の一部が剥離しています(裏蓋左下のネジ付近、DCジャック下付近)。また、電源投入直後はポップノイズ(スイッチングノイズ)が発生しますが、当時の仕様となります。電池の液漏れ跡のことも考慮し、レアなモデルでありながら価格は抑えめとさせていただきました。
希少性:6 / 10(現在での流通量が極端に少なく、1年に1~3回程度しか取引されない)
付属品:無
改造歴:内部の基板を隠すGoop(黒い樹脂素材)が剥がされていたため、別の樹脂を使って再度基板を覆い隠してあります。
状態:全体的に細かな傷、塗装の剥がれ、電池の液漏れ跡があります。電源投入直後はポップノイズ(スイッチングノイズ)が入りますが、当時の仕様となります。
動作保証:6ヵ月(代替パーツでの修理となる場合がございます)
備考:
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