Leqtiqueのエフェクターの中から当CULT代表である細川が特に気に入っているを2種類チョイスし、その2種を瞬時に切り替えるスイッチを搭載した、Leqtique SP Comboシリーズを各機種2台ずつのみの限定で発売いたします。
従来のLeqtique 2 in1 Pedalシリーズでは、2種類のエフェクトが独立し、例えるなら初段の「A」、後段の「B」それぞれを個別にON/OFFする仕様となっており、「A」と「B」を同時に使用できることがメリットでした。しかし、「A」と「B」を切り替えるようとすると、「A」→「B」、「B」→「A」のように、最低でも2回、それも素早くフットスイッチを踏まなければなりません。
それに対して、CULTが要望したSP Comboシリーズでは、「A」と「B」を瞬時に切り替えることが可能なフットスイッチを搭載しています。
エフェクトのON/OFFは右側のフットスイッチで行い、左側のフットスイッチではONになるエフェクトを瞬時に切り替えることが可能です。このスイッチにより、歪み量の異なるオーバードライブ、ディストーションサウンドの切り替えや、同程度の歪み量ながら、歪みの質感、根本的な音色を“瞬時に”切り替えることを実現します。
2種類のエフェクトを同時にする使用することこそできませんが、今回のSP Comboシリーズでは瞬時に切り替えた際に有用であることを念頭においたコンビネーションを選定しています。
エクストリーム・ハイゲインディストーションである“11/11(イレブン・イレブン)”と、ヴァーサタイルなスタイルを持ったディストーションペダルであるCULT限定の“Roger Supreme”のコンビネーションです。
タイプが違うようにも思える2者ですが、“パワーアンプIC(卓上型アンプのスピーカーを駆動させる素子)”によって歪みを生成するという、大きな共通点があります。歪み量、トーンコントローラー部分、音色のチューンナップによって両者の音色は大きく異なりますが、どちらもパワーアンプICでの歪み回路に由来する、非常に優れたタッチレスポンスを持っています。
芳醇な中域を備え、汎用的なディストーションサウンドを備えたRoger Supremeから、究極的にゲインの高い、しかし根底にはRoger Supremeの延長線にもあるような歪みの質感、優れたタッチレスポンスを備えた11/11のディストーションサウンドに瞬時に切り替えることができる、それがこのコンビネーションの魅力です。
パワーアンプICの可能性を追求し、その成果を存分に味わえる1台です。
※本製品の配色は全ての個体で同様ですが、表面の模様は1台ごとに異なるため、実際にお届けできる商品は掲載された写真と同一ではありません。ご注文の際に外観の指定はできかねます。