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自作ッカー(自作愛好家)、ペダルビルダーに向けたDIYプロジェクトとしてBjorn Juhlが設計、回路図を公開して生まれたのがFolk Fuzzシリーズです。その回路図はスウェーデンのギター雑誌、その名も“FUZZ”にて公開され、海外のDIY系フォーラムに入り浸るギークたちなどに大いに歓迎されました。
モデル名にある“3.5%”はビールのアルコール度数のことを表しているらしく、それがファズの力強さを意味しているそうです。このFolk Fuzzは一般的なビールと同じくらいの3.5%、それに対して同じくBJFEのラインナップ中にあるPink Purple Fuzzは5.0%、Candy Apple Fuzzはベルギーのトラピスト・ビールと同等の7.5%とのことです。つまり、このFolk Fuzz 3.5%はBJFEにあるファズペダルの中でも“ファズ度数”が低く、扱い易いということになります。
このFolk FuzzはDIYキットとして発売されたもので、残念ながらBjorn Juhlが製作したものではありません。2009年に作られたこのRound IIと呼ばれるバージョンには、Bjorn Juhlと縁深いDonner Boxの塗装した筐体が用いられています。内部はポイント・トゥ・ポイントではなく、Bjorn JuhlとNOC3のNickによってデザインされたプリント基板が採用されています。しかし、回路はもちろんBjorn Juhlが設計したものであり、素晴らしい素養を持ったファズペダルであることには違いありません。むしろ、多くのハンドメイド系ファズと比べても劣らない、非常に音楽的なファズペダルと言えます。
回路はほぼ同じであるだけに、歪みの質感、ギターボリュームへの追従性はBjron JuhlがハンドメイドしたFolk Fuzz 3.5%に非常に近いものがあります。強いて言えば、音の濃度、低域の太さはハンドメイドのバージョンに軍配が上がるところですが、軽やかで扱いやすいとも取れる部分だと思います。また、Fuzzコントロールの上に取り付けられた、3段階のクリッピング切り替えスイッチもハンドメイドバージョンにはない仕様です。
ここまで書いた内容からも解る通り、DIYキットとはいえ、しっかりとしたバック・グラウンドがあり、BJFEのDNAを確実に受け継いだファズペダルです。実際、海外では汎用の筐体を使った組立品が3万円前後で取引されており、評価が低いわけでは決してありません。ただただ扱い易いファズペダルのひとつとしても、確実にお勧めできます。
希少性:6 / 10(現在での流通量が極端に少なく、1年に1~3回程度しか取引されない)
付属品:箱
改造歴:無
状態:使用感が少なく、非常に良好です。
動作保証:6ヵ月(代替パーツでの修理となる場合がございます)
備考:
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