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news

Leqtique Supremeシリーズ発売!

Dec 17, 2018 Hosokawa Yuichiro

 

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。エフェクター専門店「CULT」の細川です。さて、大変ご好評いただいたTS808 #1 Cloning mod.(売り切れ状態が続き、申し訳ありません)に続くCULTオリジナルアイテムの第二弾は、Leqtiqueとのコラボレーションで生まれた“Leqtique Supreme”シリーズでした。

ー Leqtique Supremeシリーズの詳細はコチラから ー

 そもそも、Leqtiqueとは何なのか。例えばBOSSやエレハモなどの老舗と比べればLeqtiqueはまだ新しいブランドなので、ギター歴、ベース歴の長い方にはちょっと取っ付きにくい新参者に見えるかもしれません。確かにLeqtiqueを老舗とはまだ呼べませんし、設計者であるNokinaさんの年齢は若いです。しかし、Leqtiqueはすでに約9年も活動を続けており、全機種の合計販売台数は簡単に1万台を超えています。この数字を見れば、少なくともただの新参者ではないということを解っていただけると思います。

 

 ↑ 2014年の楽器フェアにて、Leqtiqueのエフェクターを試奏するCULT 細川(左)とShun Nokina氏(右)。あまり知られていないながら、実は1学年違い。 

 Leqtiqueの創始者であるエフェクタービルダー、Shun Nokinaさんは、私が初めて出会った2010年の時点から、すでに稀代のカリスマとして知られていました。インターネット上で熱狂的なファンを生み出し、その当時はNokinaさんのクローンを目指すフォロワーすらも出現。Nokinaさんの作るエフェクターがネット上で売り出されれば、秒単位で完売という状態が続いていました。その当時に東京の著名楽器店でエフェクター専任として勤務していた私は、最も早くLeqtiqueを店頭で取り扱い始めた人物となったのです。

 そんなNokinaさんとの出会いから始まり、今回に実現したSupremeシリーズの誕生。その裏には“結構な”苦労がありました。

 

 「なにかコラボレーションしよう」という抽象的なことから始まり、私が個人的に好きだったLeqtiqueのラインナップ、 “Maestoso”、 “CLHD”、 “Roger” の3機種に私の意見を取り入れてチューンナップする、ということに着地したのですが、徹底主義者のNokinaさんが開発した、すでに完成度の高いエフェクターに付加機能を足すということがいかに難しいか、その時はさほど深く考えもしませんでした。。。

 

 いざ計画に着手してみると、それぞれにこれというウィークポイント、要望がほとんどない。今のままでいい。それどころか、余計な機能がないことに良さすらある。現状での人気機種ってことは、すでに完成度が高いということの証明。もう、このままでいいじゃん。

 

 それでも、札幌にあるNokinaさんの工房で元となった各機種を弾きながらアイディアを練り、互いに意見を出しながらほかのエフェクターと組み合わせるなどして、どんな要素を加えるべきか追い込んでいきました。

 

 

 その結果、Maestosoには力強い低域と激しい歪みを抑え、ローゲインのオーバードライブとしての領域を拡大させる“Low Cut”コントローラーを追加。歪みを作る部分の直前で低域を減衰させているため、Low Cutを効かせると歪みを作る部分への入力レベルが減り、二次的に歪み量も下がります。

 TS系から低域と歪み量を増強して生まれたMaestosoの低域と歪み量を下げるコントローラー、 つまりは普通のTS系に戻すようなツマミで、ただでさえ守備範囲の広いMaestosoの汎用性がさらに大幅アップ。キャッチャーから球団オーナーまでこなすくらいに守備範囲が広くなりました。オータニサンもビックリ。

 

 

 

 Rogerには1、2弦のハイフレットでプレイした際の艶、コクを足し、5、6弦を混ぜた和音でも全体の立体感に寄与する“Middle”コントローラーを追加。

 元々は2弦の15フレットあたりをチョーキングした際の音量、太さを演出するために考え出した機能でしたが、結果としては前段でゲインブーストしたかのようなバイト感、太さ、奥行きが同時に得られる魔法のツマミに。一度上げると元に戻せない系ツマミの代表格に昇格。この手のツマミを下げた時にある、まるで全裸にされたようなこの感覚に名前を付けたい。

 

 

 

 そしてCLHDには、心地よいトレブルブースト効果を彷彿とさせる“Presence”コントローラーを追加。最初はLovepedalのEternityにある“Glass”ノブのような、煌めきを演出するつもりで発案したのですが、最終的な出音はMatchless D/C-30のような透明感と太さを両立したような音に。シングルコイルとの相性抜群で、切れ味の良いカッティングが大変捗る。アンプの近くの人は鎧を装備した方がいいくらい切れる。 

 

 と、一言で簡単に表せるのはあくまでも結果論で、そのコントローラーが操作する周波数帯域、ほかの帯域との相関性、効果のカーブを決めるにあたり、多くの実験、計測が行われています。

 

 さらに、それら全ての値が決定したあと、それを実現する回路を新たに設計し、その回路をすでに完成している3機種の筐体内に収めるため、Nokinaさんが非常に苦労してアイディアを搾り続け、やっと完成に漕ぎ着けたのです。

 

 結果、最も複雑な設計となったCLHD Supremeは、Leqtique初となる2枚の基板を駆使した構造となり、フットスイッチと筐体の間の限られた空間に基板が存在します。

 

 さらに、Obbligatoの非磁性金属削り出しケースで作られるコンデンサーに加え、超高級品であるLinear Technology製のICが3つも載るという、まるで数百万円クラスのオーディオ機器のような基板となったのです... !!

  解る人が見ると、逆にこれがエフェクターの基板とは思えないですよ。もはや狂気の域。。。

 

 

 そして、筐体表面の塗装にもこだわりがあります。 一見して、元となったモデルにそれぞれ赤が足されていることが解ると思いますが、同じ赤に見えて、それぞれ別の調色をしてもらっているんです!

 

私の希望に合わせて、複数のインクを調色中のNokina氏。

 

塗装の色味を確認するために作られた、筐体のプロトタイプ。Rogerには朱色に近い赤、CLHDは深く艶のある赤、Maestosoにはあえて艶を抑えた濃い赤を要望。製品版で見事に再現していただきました。

 

 付属する取り扱い説明書には、今回のコラボレーションの記念、そしてお互いが妥協を廃した証として、私とNokinaさんの二人のサイン(印刷ですが)が入ります。

 

 それにしても、今になってネットでの連絡履歴を確認してみると、Nokinaさんとはいつも明け方でも平気で連絡を取り合っており、まさに身を削る思いで完成させたんだなぁ、と改めて思わされます。

 

 

※↑筐体側部の塗装はNokinaさんではなく、Leqtiqueチームの別メンバーが行うことが多いです。
 ということで、嘘偽りの入り込む隙間が一切ないほど、気合いを入れて完成されたCULT限定のLeqtique Supremeシリーズ。そもそも、最初は〜 +(プラス)のような軽めで解りやすい製品名を考えていましたが、完成する頃にはSupreme(最高、至高の意味)という言葉が相応しい、凄まじい製品になっていました。
 実際に音を出して試す機会を“まだ”提供できないことは恐縮なのですが、村田善行さんが最高の動画を作ってくれていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ー Leqtique Supremeシリーズの詳細はコチラから ー

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