こちらは限定カラーのMaestro Antique Revied EVRとなります(カラー以外は通常のMARと同様)。
こちらの商品の購入はおひとり様につき、1台までとさせていただきます。2台以上の注文が判明した場合、注文自体をキャンセルとさせていただきますので、予めご了承ください。
2010年、Leqtiqueの鮮烈のデビュー作となった“Maestro Antique Revied”(以下、MAR)。ハンドメイド・ブランドの製品としては異例のセールスを作り、Leqtiqueの名を世に広めた、今でもファンの多いペダルです。MARは採用されたトランジスタの枯渇により、長らく生産中止となっていましたが、Leqtique EVRの新たな装いを纏い、少数限定で復刻です。
「TS系ではなく、純粋なTS」
TSをベースにカスタムされたペダルではなく、Leqtiqeを牽引するShun Nokina氏が考える純粋なTS、それがMARのコンセプトでした。旧来のMARから回路やコンポーネントはそのままに、Leqtique EVRの新たなフォーマットで作られたのがこのMAR EVRです。
MAR EVRの音色を一言で表すとすれば、「ハイファイでありながら、TS」です。それは「ハイファイなTS」とは大きく異なります。
トランジスタ、OPアンプ、抵抗、コンデンサー、すべてのコンポーネントがShun Nokina氏によって選定されたマニアックなものであり、それら優れたコンポーネントが「ハイファイでありながらソフトな質感」という、絶妙なオーバードライブ・サウンドを作り出します。ただただ良い素材でTSを作る、その一点に徹した結果の音色に、また多くの人が驚くことになるでしょう。
「100年後も動くペダル」を目指して作られた、Leeqtique EVRの新設計を基本搭載。内部に埃の入りにくい密閉型のポット、耐久性と踏み心地ににこだわって選ばれたフットスイッチ、キーストーン社の頑強な電池ホルダー、特注の金属製DCジャック、そしてそれらの採用を可能にした専用設計のアルミ削り出し筐体など、高耐久でオリジナリティのあるパーツ、機構が多数盛り込まれています。
筐体の外装にはアルマイト加工が施されており、過去のLeqtiqueのような塗装の脆さはありません。表面にはShun Nokina氏がひとつひとつ手作業でSwirl(表面のマーブル模様)を描いたステンレス製プレートが精巧に貼られ、過去のLeqtiqueの雰囲気はそのままに、より立体感のある仕上がりになっています。
裏蓋はコインやピックで開けられる構造になっており、ペダル内部へのアクセスも容易です。このことは電池交換を容易にするだけではなく、「ペダル内のパーツや構造にも興味を持って欲しい」というShun Nokina氏の想いもあってのことです。
CULT 細川
Leqtiqueを主催するShun Nokina氏のインタビュー記事もぜひ、併せてご一読くださいませ。
※ハンドメイド品のため、製作時についた塗装の気泡、ごく小さな傷がある場合がございます。
本製品の配色は全ての個体で同様ですが、表面の模様は1台ごとに異なるため、実際にお届けできる商品は掲載された写真と同一ではありません。ご注文の際に外観の指定はできかねます。
あらかじめ、ご了承ください。