Redemptionist EVRは、ブースター、オーバードライブ、ディストーションまでの範囲をカバーする、ヴァーサタイルなスタイルのドライブペダルです。
基本の回路はディストーションに近いものでありながら、Gainコントロールを下げて作られる良質なクリーン、クランチサウンド、ギターボリュームへの追従性が丁寧に錬成されており、サウンドバリエーションが非常に豊富な上、それらすべてが良質です。
コントロール類はVolume、Treble、Gain、そして小さなノブがLow-cut、合計で4つ。Trebleコントロールは音色をわずかに煌びやかに変えるコントロールで、基本の音色を大きく崩さず、程よい色付けを加えてくれます。Low-cutは低域の飽和感を解放し、小気味良いクランチ・サウンドを作る際や、乾いたディストーション・サウンドを作る際に有用です。
どのセッティングにおいてもギターに必要な中域が豊富で、様々なシチュエーションで使える、良質なツール。ジャンルレスに使えるでしょう。
「100年後も動くペダル」を目指して作られた、Leeqtique EVRの新設計を基本搭載。内部に埃の入りにくい密閉型のポット、耐久性と踏み心地ににこだわって選ばれたフットスイッチ、キーストーン社の頑強な電池ホルダー、特注の金属製DCジャック、そしてそれらの採用を可能にした専用設計のアルミ削り出し筐体など、高耐久でオリジナリティのあるパーツ、機構が多数盛り込まれています。
筐体の外装にはアルマイト加工が施されており、過去のLeqtiqueのような塗装の脆さはありません。表面にはShun Nokina氏がひとつひとつ手作業でSwirl(表面のマーブル模様)を描いたステンレス製プレートが精巧に貼られ、過去のLeqtiqueの雰囲気はそのままに、より立体感のある仕上がりになっています。
裏蓋はコインやピックで開けられる構造になっており、ペダル内部へのアクセスも容易です。このことは電池交換を容易にするだけではなく、「ペダル内のパーツや構造にも興味を持って欲しい」というShun Nokina氏の想いもあってのことです。
CULT 細川
Leqtiqueを主催するShun Nokina氏のインタビュー記事もぜひ、併せてご一読くださいませ。
※ハンドメイド品のため、製作時についた塗装の気泡、ごく小さな傷がある場合がございます。
本製品の配色は全ての個体で同様ですが、表面の模様は1台ごとに異なるため、実際にお届けできる商品は掲載された写真と同一ではありません。ご注文の際に外観の指定はできかねます。
あらかじめ、ご了承ください。